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協会からのお知らせ

とにかく明るい性教育

【パンツの教室】協会代表理事

のじま なみです。

 

ねぇ、○○○さん。

子どもって、

勇気をどんな時に学ぶのでしょうか?

例えば、

三輪車にのれたとき?

高いところから

ジャンプができたとき?

顔を水につけれたとき?

辞書で『勇気』と言う言葉を調べると、

『恐怖心があっても、

 それに負けずに立ち向かうこと』

と書かれています。

そう聞くとね、

何かに新しい事に挑戦した時、

もしくは、

敵と戦った時

何て風に考えがちですが、

勇気って

日常の生活の中でも

常に必要とされるものだと思いませんか?

怒られるかもしれない、

上手く行かないかもしれない、

失敗するかもしれない、

そんな思いを抱えながら

挑戦することも

勇気の一つではないでしょうか?

今日はそんな経験を

メールにしてくださった

Oさんをご紹介しますね(^_^)

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以前大阪で開催された、

のじま先生の初級中級講座を受講した

Oと申します。

その節はありがとうございました!

今日、3歳息子のエピソードを

ご報告したく、ご連絡しました。

講座受講から声かけをはじめ、

水着ゾーンやおちんちんは

大事という認識はある程度できていると思います。

そんな息子は保育園児。

今日、夕食後に話していると

「今日、○○君から

おちんちん見せてって言われて、

見せたん」と言い出したのです。

え?どこで?

と聞くと、

「保育所で」

びっくりしつつ、

なんとか落ち着こうとしながら、

トイレで?と聞くと、

荷物の棚のそばで言われて

見せたと言うのです。

それは何ゾーンって言うんだっけ?

と聞くと、

水着ゾーン

と即答。

さらに

『ごめんなさい…』

と謝られました。

慌てて、

「お母さんに話してくれて、

ありがとうね!」

とフォローし、

頼まれたら応えたいよね、

お友達はまだ水着ゾーンのこと知らなかったのかもね。

など、話しました。

見せてって言われていいよーと思った?

と聞くと、

うーん…と言い、

息子自身、違和感があったのではないかと思います。

そしてさらに

違和感から母である私に話してくれたのではないかと思いました。

勝手な想像ですが(^_^;)

これはひとえに

パンツの教室で学んだことの

おかげと思います。

ありがとうございます!

これからまだまだ

いろんなこともあると思いますが、

軸をしっかり持って向き合っていこうと思います。

メルマガ、楽しみにしています。
今後ともよろしくお願いします。

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Oさん、

ありがとうございます。

ねぇ、○○○さん。

冒頭でもお聞きしましたが、

勇気って

どんな時に学ぶんでしょうね。

私は、年間2000人以上の方と

性教育アドバイザーとして

お話をしておりますが、

身近な友人や、

親戚、

知らない人まで、

何かしらの性トラブルに

巻き込まれた方と

本当に数多く出会ってきました。

そして、

その、実に9割5分の方が

誰にも言えず

自分の心の奥深ーい秘密の場所に

カギをして記憶を封じ込めている方が

本当に多かったんです。

Oさんの息子君は

3歳で、

大人に話せる勇気

を持っていましたね。

でもこれ、Oさんの息子君だけが

すごいのではなくて、

それを言えるような

雰囲気を日ごろから作り出し、

正面から

受け取ってくれる

Oさんが私は素晴らしいと思うのです。

ほとんどの方が、

勇気を発揮しても、

それを

怒られたり、

笑われたり、

信じてもらえなかったりしないか?

そんな思いを抱え、

または、そんな経験をしたために

1人悲しい記憶と向き合って

生きている方がほとんど。

勇気はね

接する大人の対応によって

臆病に変わります。

子どもが

勇気を振り絞った時に

受け止めてあげられる

そんなOさんのような親御さんを

沢山増やすのが

パンツの教室の使命です。

 

困ったときは

いつでも

パンツの教室を頼ってくださいね。

本日はここまで!

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