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協会からのお知らせ

とにかく明るい性教育

【パンツの教室】協会代表理事

のじま なみです。

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【頑張ってりゃ
   イイこともあるもんだ!】
 
 
品川の書店屋さんに
立ち寄った今日。
 
 
やはり気になるのは
自分の著書だったりするのですが、
 
 
 
店員さんに尋ねるとね、
ここ最近で一番うれしい琴を 
言って頂きました。
 
 
 
店員さん
「これね、
 ネットでもバカ売れしてるんですよ!
 
 
   私も買っちゃいました^_^
   娘がいて、心配なことが沢山で!
 
 
  店頭もたくさんあったのに、
  これ最後の一冊なのでラッキーですね♩
  お子さんいらっしゃるんですか?」
 
 
 
 
『。。。。。。。ウルウル。
    。。。。。。。はい。(涙目)』
 
 
 
不意打ちすぎて、
 
 
 
著者です!!!  
 
 
 
 
とは、
言えませんでしたが、
 
 
 
あまりに嬉しくて、
この子も我が家の本棚に仲間入りで
購入してしまいました。 
 
 
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家に同じものあるのにね(笑) 
 
 
 
 
初書籍!
 
『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!
 
 
 
在庫が潤沢にあったはずの
Amazonや楽天などのネット書店で、
再び売り切れが続出しております。
 
 
 
本当にありがとうございます!
 
 
 
お近くの書店さんに
足をお運びいただければ嬉しいです^_^
 
セブンネット 在庫あり!
 

 

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生きていると、

必ずペアでついてくるのが

「死」。

 

 

子供に死をどう伝えるかって、

実は、とっても大切な問題です。

 

 

2歳くらいの子でも、

 

 

「カブトムシが死んじゃった。」

 

 

みたいに、

死って言葉を使ったりしますが

 

 

2歳だと

その死の意味は

 

 

ずっと寝ている

 

くらいのイメージしか

持ち合わせていません。

 

 

でもね、私

をどのよう伝えるかによって、

へ考え方も変わってくると思うんです。

 

 

また、逆もしかり。

 

 

をどう伝えるかによって、

の捉え方もまた、変わって来るんですよね。

 

 

 

今日は、子供に死をどう伝えたか。

パンツの教室アカデミー卒業生の生の

やまだまりもさんの記事をご紹介しますね。

 

 

 

「「「「「「「「「

 
夫のおじいちゃんが、
亡くなりました。
97歳の大往生。
 
 
 
土曜日、家族揃って
告別式に参列しました。
 
 
 
参列するにあたり、
決めていたことがあります。
 
 
それは、
3歳息子に、
目の前で起こる全てのことを、
できる限り体験させてあげること。
 
 
 
そして、
好きなだけ質問させてあげること。
 
 
全ての質問に、
答えてあげること。
 
 
「わからない」と言わずに、
私の解釈でいいから、
その場で答えること。
 
 
 
息子は、お経の時間は退屈したものの
初めて経験する空間と時間を
しっかり味わいました。
 
 
 
「じいじいちゃん、
 死んじゃったんだよね?」
 
 
「そうだよ。今日はお別れ会だよ。
 何か知りたいことがあったら、
 いつでもおかあちゃんに聞いてね。
 
 
 でも、大きな声でお話しするのは、
 嫌だから、
 やらないって約束してね。」
 
 
「なんで、おおきなこえで
 おはなしちゃダメなの?」
 
 
「ここにいる人はみんな、
 じいじいちゃんがいたから
 生まれてこれたし
 出会うことができたの。
 
 
 だから、じいじいちゃんに
 『ありがとう』と『さよなら』の
 ご挨拶をしにきたんだよ。
 
 
 みんな、じいじいちゃんのこと、
 ゆっくり思い出しながら
 さよならしたいから、
 邪魔しないように、静かにしようね」
 
 
 
 
「あのひと(お坊さん)
 なにしてるの?」
 
 
 
「じいじいちゃんが、
 天国でも楽しく過ごせるように、
 お祈りしてるんだよ」
 
 
 
「(焼香)やりたい…」
 
 
 
「いいよ。行こう」
 
 
 
「じいじいちゃん、ハコにはいるの?」
 
 
「うん。もう入って、そこにいるよ」
 
 
「おはな、あげるの?」
 
 
「うん。
 お顔の横に、置いてあげて。
 じいじいちゃん、喜ぶよ」
 
 
 
「なんで、やいちゃうの?」
 
 
 
「からだは、重いでしょ。
 妹抱っこした時、重かったよね。
 
 
 じいじいちゃんは、もっと重いよ。
 このままじゃ、
 お空の向こうの
 天国に行けないからね。
 
 
 からだにサヨナラして
 天国へ行くために、焼くんだよ」
 
 
 
「なんでホネを入れるの?」
 
 
「お墓に入れておくんだよ。
 
 お墓参りして、挨拶するとね、
 じいじいちゃんの骨が、
 天国のじいじいちゃんに
 声を届けてくれるよ」
 
 
 
 
「〇〇くん(自分)も、
 しんじゃうの?」
 
 
 
「うん、いつかはね。
 でも、まだまだ生きるよ。
 
 〇〇くんには、これから
 もっともっと楽しい毎日が
 いーっぱい待ってる。
 
 
 じいじいちゃんみたいに、
 いっぱいいっぱい長生きして
 たくさん楽しいことしようね」
 
 
 
息子は、小さな声で沢山質問して
答えに納得すると、
静かに観察してました。
 
 
 
じいじいちゃんには、
4回しか会ったことはなかったけれど
何かを感じ取ってくれたならいいなと。
 
 
 
この年齢で
いのちの授業をやるかどうか
迷ったけれど
 
 
 
 
性の話は、命の話。
 
 
 
私は、パンツの教室のおかげで
大切な命の話ができるようになった。
のじま先生に、感謝でいっぱいです^^
 
 
 
今では、のじま先生から
学ぶことはできないけれど
全国でパンツの教室を
学べるようになりました。

 
 
性教育の適齢期は、5歳から。
でも、今からでもできることは沢山あります!
 
 
「「「「「「「「「「「「「「「「「「
 
 
やまださん、
ありがとうございます。
 
 
 
 
 
子供が死をきちんと理解するのは
小学校中学年と言われています。
 
 
 

でもね。

子供は思っている以上に大人ですし、

 

 

私は「死」という意味を

幼い子でも

なんとなく理解できると思います。

 

 

お星様になったんだよ。

 

 

死ってなると、

私も実父の死を子供達に

そんな風に教えましたが、

 

 

 

お星様にはならない、

そう気付く瞬間が、早かれ遅かれ、

必ずやってきても、

 

 

見守っていてくれる。

 

 

そんな風に信じる気持ちこそ、

命がどれだけ大切かを

頭ではなく、心で感じる

いい機会になるはずだから。

 

 

「死」はとても悲しい事だけれど、

 

 

自分の命がどれほどの貴重であるか。

 

 

今生きている時間が

どれほど素晴らしい時間か。

 

 

そばに大切な人がいてくれることが

どれほど幸せか。

 

気づくいいチャンスに変えていくことが

できるから。

 

 

やまださんのように

家族の死に立ち会うことは

なかなか難しくても、

 

 

ペットや

セミなどの昆虫、

植物など、

 

身近なものから

死とは何か。

生きるってなんなのか。

 

 

話し合ってみては

いかがでしょうか?

 

それは、

子供達が自分を大切思う気持ちに

必ずつながっていきますから。

 

 

ちなみにやまださん。

仕事と家庭の両立で

イライラもやもや不安なママのための

自分らしさを取り戻す

 

 

ダイアモンドルートインストラクターとしても

活躍中!

 

 

子育てや、主婦業、仕事をどうにかしたい。

そんな方はぜひ

やまださんのメルマガ読んでみてくださいね^_^

 

https://smart.reservestock.jp/subscribe_form/index/80836

 

本日はここまで。

 

 

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