パパが泣いた日
お母さんが我が子に伝える
とにかく明るい性教育
【パンツの教室】代表理事 のじま なみ です。
長女が小学校高学年だった頃のこと
お友達が5人お泊りに来ました。
さすが高学年。
身長も私と変わらないくらいの子が
大勢いると、家が一気に狭くなる(笑)
そして、語っているのは
ずーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーっと
恋バナ。
自分はリア充か、非リアか。。。
と、熱く語っておりました。
ってか、アラフォーの私には
リア充までは解読できた。
が、ひりあ? ヒリア? 日比谷(@_@)?
非リア充に行きつくまでに、
30秒ほど要しましたよ。。。
もう、6年生について行くのは必死です(笑)
それをみて、1年前の
夫のある姿を思い出したんです。
うちの主人がこの写真をみながら
物想いにふけっていました。
でね、
その少し寂しそうな横顔を見ながら
一言呟きました。
『寂しいね』って。
それは、長女が11歳の時。
あまりの寝相の悪さに
家族5人で眠る事に限界を感じて
ベットを買ってあげました。
ビビリ屋で、カーテンの隙間も怖がっていたのに
ビビリ屋で、一人で2階にもいけなかったのに
ビビリ屋で、電気を消して眠れなかったのに。
今では、『おやすみ~』
そんな風に一人で眠れるようになって。。。
今まで、寝相のわるい長女のパンチやキックを
1人受けまくり、耐え忍んでいたパパ。
『一緒に寝るのは限界だ。。。』
そう言い始めたのはパパでした(笑)
でもね、そんな彼が
ある日、男泣きしたんです。
『パパ怖いから一緒に寝て』
『パパ、腕枕して』
もう、そんな風に甘えてきてくれることは
ないんだって感じて、泣けてきたらしい。
それを聞きながら、
子育てって、案外本当に短いな。。。
この寂しさは、私たちが
娘から子離れするための
痛みなんだね、、、
『親離れって、
ちょっと泣けてくるね』
二人で泣き笑いした
夜の一コマでした。
まだまだ、下にも娘が2人いるけれど、
長女で味わう寂しさは
他の子よりも大きいと思う。
今私たちの側にいてくれることが
当たり前ではないから。
どんどん離れていく彼女に
今のうちにもっと、『大好きだよ』
そんな風に伝えていこう。
私たちを親にしてくれてありがとう。
本日はここまで!
*==================*
◇パンツの教室協会
インストラクタ―主催の講座一覧は
協会ホームページに載っております。
◇全国の幼保小、行政、企業、サークルへ
講演会講師も派遣しております。
お問い合わせはこちらから▼
https://pantsu-kyoshitsu.com/
*==================*