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協会からのお知らせ

○○○さん

お母さんが我が子に伝える

とにかく明るい性教育

【パンツの教室】代表理事 のじま なみ です。

 

最近は

若くして亡くなる有名人のかたがとても多いですね。

看護師をしていましたので

人の死は、多分、

他の方より多く見ている私です。

 

最期の時を家庭で迎えられない方を

沢山見送りました。

 

そして、私自身

身近な『父』という家族を

家でみとった一人でもあります。

 

65歳。

当時、三女が生まれて、まだ数ヶ月のことでした。

未だに気持ちの整理が出来ないことも

実は、しばしばです。

 

先日ね、

ムスメたちがふと、…

空に向かって叫んだんです。

『おじいちゃーん。

いつも見守っていてくれてありがとう♡」

 

何かあると、

神様ではなく、

おじいちゃんにお願いするムスメたち。

 

とってもいい子に育ってくれたと

思います。

その度に、私は父のことを思い出しては

胸がぎゅっと痛みます。

 

わたしは父が大好きでした。

好きなおかずも、子ども達に全部くれた父。

おちゃめで、冗談が大好きだった父。

老若男女、誰からも愛された父。

 

余命1カ月を、告げられた時、

まよわず在宅介護をするために

実家に戻りました。

 

最期を実家で過ごしたいと望む父。

農家の仕事があり、

日常生活全介助で、酸素や点滴、痛み止めなど

医療行為が沢山必要な父。

 

その父の世話を

見ることが不可能だと

在宅介護を泣きながら諦めていた母。

 

父の最後の願いをかなえてあげたいのに。。。

胸を痛めていた母の声を聴いた時

看護師として働いていたのは

このためだったんだ!

 

心の底から、

資格を取っていたことに感謝しました。

 

主人や子ども達を埼玉においてくることになっても、

後悔したくなかったから。

余命を聞いた次の日には実家に帰りました。

 

『ありがとう』

父からも、母からも、

そして家族のみんなからそんな風に言ってらえたけれど

本当は、私が父のそばにいたかった。

ただそれだけ。

 

父を介護できたのは、

ほんの3週間だったけど、

子どもに戻った気分で凄く嬉しかった。

 

沢山沢山会話して、34歳の女性ではなく、

『娘』として接したあの時間は私の宝物。

 

だけどね、1つだけ。

1つだけ後悔している事があるんです。

 

『お父さんは後どのくらい生きられる?』

おでことおでこをくっつけながら

クスクス話をしていたのに、

いきなり質問をされ、

つい、嘘をついてしまいました。

 

その時点で余命はたったの3日。

その日は11月17日。

父の誕生日。

 

『お正月かな。。。』

そんな風に答えるのが精一杯で

顔が引きつっていたかもしれない。。。

 

感のいい父だもの。

きっと私のその顔に

気づいたはず。

 

命の光が

もうすぐ 消えてしまうことに。

 

『孫に成人式の着物を買うのが

お父さんの夢だったんだけどなぁ』

わたしの顔を見ながら

涙を流す父に

 

『来年また、お誕生日迎えようね。』

そんな気の利いた一言も言えず、

ただ横を見ることしかできなくて。

こんなに泣き虫な娘なのに

その時は

一緒に泣いてあげることが できませんでした。

 

きっと

一緒に泣いてほしかっただろうに。

 

変なところで

ナースのわたしが顔を出し

患者様の前では泣かないプライドが邪魔をした。

 

うん。

いや、ちょと違うかな。。。

 

父に余命を伝える事が怖かったんです。

父にもうすぐ旅立つことを知られたくなくて

父とまだずっと一緒にいたくて。。。

泣くことができませんでした。

 

だからかな。

旅立って数年たっても

父を思い出しては泣ける日々。

ふとした時に。

父という単語を聞くたびに。

子どもたちが、じーじと空に願うたび。

あの時泣けなかった分

涙が溢れて止まりません。

 

『幸せはねすぐ近くにあるんだよ。』

父はたくさんの命や、

愛の話を私に話してくれました。

 

そして、その度に口癖のように

この言葉を私に伝え続けてくれたんです。

今、それがわたしの仕事の支えになっています。

 

きっとね、

幸せを感じる力は私、誰より強い。

それは、両親から

たくさんの愛情をもらえたから。

 

愛されて生まれてきたと

教えてもらえたから。

人は一人では生きていけない。

自分は愛されている。

それを知っている子供は

きっとどんな困難も乗り越えられると思う。

 

愛を知っている子は

人を、大切に出来る子になる。

 

命の大切さを知っている子は

自分を傷つけたりしないから。

 

だからね、性という命と愛の話を

堂々と語り合える親子を増やしたい。

 

それこそ、

人が幸せになる道だと信じているから。

空を見て、毎日父に誓っています。

 

もっともっと、

幸せに感じられる子を増やすからね。

私の父でいてくれて

ありがとう

 

本日はここまで!

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